永野 哲
ティンパニ奏者
経歴
1949年 佐賀に生まれ、福岡で育つ。修猷館高校で打楽器を始める。
1973年 九州大学経済学部を卒業。九州交響楽団の打楽器奏者として入団。
1984年 第1回打楽器リサイタルを開催。以後も積極的にリサイタルを催す。
1991年 文化庁芸術家在外研修員として1年間ドイツ、ベルリンへ留学。
ヴェルナー・テーリヘンとライナー・ゼーガースの両氏に師事する。
1993年 帰国記念リサイタルで、テーリヘン作曲「ティンパニ協奏曲」、
三村恵章作曲「ティンパニ協奏曲」等を演奏。
(指揮:石丸寛、九州交響楽団)
2004年 東京文化会館小ホールにて音楽生活30周年記念リサイタルを開催。
2009年1月 九響を定年退職。以後、指揮活動を本格化、フリーのティンパニストとしても活躍。
2010年10月 モーツァルトの「レクイエム」と交響曲第41番「ジュピター」で九響を指揮する。
2011年5月 ベルリオーズの「幻想交響曲」とアルベニスの「ピアノ協奏曲」等を指揮する。
2011年10月 京都・東京でティンパニソロリサイタルを開催する。
2013年9月 東京でテーリヘンのティンパニ協奏曲をオーケストラ伴奏で演奏。(指揮:佐藤迪)
2014年9月 東京でティンパニリサイタルを開催。
2015年9月 名古屋でティンパニリサイタル。又、マンドリンオケの伴奏により、ロサウロ作曲「ティンパニ協奏曲」を演奏する。
2018年4月 九響を指揮する。「オーケストラは魔法がお好き」
これまでに、九州交響楽団、長崎交響楽団、大分交響楽団、九州産業大学室内管弦楽団等を指揮する。
現在、打楽器アンサンブル゛ポットベリー”顧問。糸島フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督。福岡音楽学院院長。まつらフィルハーモニーオーケストラ常任指揮者、音楽総監督。